
結論
この脆弱性はOTRSおよび((OTRS)) Community Editionに影響を及ぼし、認証バイパスを引き起こす可能性があります。影響を受けるシステムを使用している場合は、早急に対策を講じる必要があります。
この記事の要点
- OTRSおよび((OTRS)) Community Editionに不適切な入力検証の脆弱性が存在
- 認証されていないSQLインジェクションが可能
- MySQL/MariaDBが特定の設定で影響を受ける
- CVSSスコアは9.1で高リスク
- 対策が必要
脆弱性の概要
OTRSまたは((OTRS)) Community Editionのデータベースレイヤーモジュールにおける不適切な入力検証の脆弱性により、認証されていないSQLインジェクションが可能となり、認証バイパスが発生する可能性があります。この問題は、MySQL/MariaDBサーバーがNO_BACKSLASH_ESCAPES SQLモードで設定されている場合にのみ影響を及ぼします。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CVE番号 | CVE-2026-48188 |
| 公開日 | 2026-06-01T04:16:22.583000Z |
| 対象システム | OTRS: 7.0.X, 8.0.X, 2023.X, 2024.X, 2025.X, 2026.X (2026.4.X未満), ((OTRS)) Community Edition: 6.0.x |
| 脆弱性の種類 | 認証バイパス |
| CVSSスコア | 9.1 |
| 攻撃条件 | 認証不要 / ネットワーク経由 |
◆ CVEについてはこちらから
まず何をすべきか
- 使用しているOTRSまたは((OTRS)) Community Editionのバージョンを確認する
- MySQL/MariaDBの設定を確認し、NO_BACKSLASH_ESCAPES SQLモードが有効かどうかを確認する
- ベンダーからの公式なパッチやアップデートを適用する
出典元
- NVD詳細ページ:https://nvd.nist.gov/vuln/detail/CVE-2026-48188
- CVE公式ページ(cve.org):https://www.cve.org/CVERecord?id=CVE-2026-48188
- security@otrs.com:https://otrs.com/release-notes/otrs-security-advisory-2026-02/
対象システムと影響範囲
OTRSおよび((OTRS)) Community Editionを使用しているシステムが影響を受けます。具体的には、バージョン7.0.X、8.0.X、2023.X、2024.X、2025.X、2026.X (2026.4.X未満)および((OTRS)) Community Edition: 6.0.xが該当します。
被害内容
この脆弱性が悪用された場合、攻撃者は認証をバイパスし、システムへの不正アクセスが可能になる可能性があります。
既知の悪用状況
現時点では実際の攻撃への悪用は確認されていません。
対応方法
OTRSおよび((OTRS)) Community Editionの最新バージョンへのアップデートを行い、公式なパッチを適用することが推奨されます。
FAQ
Q1. どの製品が影響を受けますか?
OTRSおよび((OTRS)) Community Editionの特定のバージョンが影響を受けます。
Q2. まず何をすればよいですか?
使用しているバージョンを確認し、設定を見直すことが重要です。
Q3. 実際の悪用は確認されていますか?
現時点では実際の攻撃への悪用は確認されていません。


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