
Adobe社は、2025年3月11日、WindowsおよびmacOS向けのAdobe AcrobatおよびAdobe Readerに関するセキュリティアップデート(APSB25-14)を公開しました。
今回は、セキュリティアップデートの内容や修正される脆弱性について紹介します。
Adobe AcrobatおよびAdobe Reader セキュリティアップデートの概要
今回のAdobe AcrobatおよびAdobe Reader セキュリティアップデートでは、以下の脆弱性を修正しています。
| No | 重大度 | 脆弱性の種類 | 影響 | CVE番号 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | クリティカル | Use After Free(CWE-416) | 任意コード実行 | CVE-2025-27174, CVE-2025-27159, CVE-2025-27160 |
| 2 | クリティカル | 未初期化ポインタのアクセス(CWE-824) | 任意コード実行 | CVE-2025-27158, CVE-2025-27162 |
| 3 | クリティカル | 範囲外読み取り(CWE-125) | 任意コード実行 | CVE-2025-27161 |
| 4 | 重要 | 範囲外読み取り(CWE-125) | 情報漏洩 | CVE-2025-24431, CVE-2025-27163, CVE-2025-27164 |
影響を受けるバージョン
対象となるバージョンは以下のとおりです。なお、本脆弱性を悪用した攻撃は現時点では報告されていません。
セキュリティアップデート方法について
Adobe AcrobatおよびAdobe Readerは以下の手順でセキュリティアップデートをすることができます。
- Acrobat Reader または Acrobat を起動します。
- 「メニュー
」→「ヘルプ」→「アップデートの有無をチェック」を選択します。 - アップデートウィンドウの手順に従って、最新バージョンをダウンロードおよびインストールします。
ただし、企業のセキュリティポリシーやシステム設定により、自動更新が無効になっている場合があります。その場合は、情報システム担当者に問い合わせるか、以下のAdobe社公式ヘルプページを参考に手動で更新を行いましょう。
🔗 Adobe Acrobat Reader と Adobe Acrobatのアップデート方法:Acrobat および Reader のアップデートをインストールする
まとめ
本記事では、2025年3月のAdobe Acrobat Reader と Adobe Acrobatセキュリティアップデートについて紹介しました。
セキュリティ更新を怠ると、脆弱性が攻撃者に狙われる可能性が高まるため、迅速に最新バージョンへアップデートすることが不可欠です。
最新のセキュリティ情報を継続的にチェックし、適切な対策を講じることで、安全なオンライン環境を確保しましょう。



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