
HOYAの大規模システム障害、原因はサイバー攻撃

光学ガラスを製造する大手企業、HOYAがシステム障害に見舞われ、その原因がサイバー攻撃であったことが判明しました。この攻撃により、顧客の個人情報が不正に流出したことも確認されています。
▼ 公式サイトのニュースリリース
サイバー攻撃による個人情報の外部流出について - HOYA株式会社
2024年4月1日付け「当社グループにおけるシステム障害について」、同年4月4日付け「当社グループにおけるシステム障害について」、同年4月23日付け「当社グループにおけるシステム障害について(続報)」及び同年5月15日付
サイバー攻撃による混乱
HOYAは、業界をリードする光学ガラスメーカーとして知られていますが、今回のシステム障害は業務に大きな影響を及ぼしました。特に、個人情報の流出は顧客にとって大きな不安をもたらしています。
第三者によるサイバー攻撃が原因
HOYAは、今回の大規模システム障害の原因が第三者によるサイバー攻撃であったことを公表しました。この攻撃によりシステムがダウンし、その結果として個人情報が外部に流出したことが確認されています。
個人情報の外部への流出
HOYAのシステム障害により、顧客の個人情報が不正に外部へ流出したことが確認されています。流出した情報は以下の通りです。
- 2016年から2022年までに広域関東圏の4つの医院・クリニックでPENTAXライフケア事業部の製品にて内視鏡検査を受診された方の氏名、性別及び年齢:約1,000名
- 2024年3月末までにPENTAXライフケア事業部(内視鏡)へお送りいただいた履歴書等の採用関連情報:約500名
- 2024年3月時点でPENTAXライフケア事業部(内視鏡)とお取引のあった会社名、代表者氏名、住所、電話番号及び銀行口座:約2,000名
- 2024年3月末時点までに上記システムで保管されていた当社グループの従業員及び退職者、ご家族の氏名、社員番号、銀行口座、身分証明書及び給与情報等の雇用関連情報:約3,000名
なお、現時点で流出した個人情報が悪用されたという報告は受けていないとのことです。
再発防止策について
2024年3月31日以後、迅速に当社システムをネットワークから遮断し、システムの分析、安全確保及び復旧作業を実施したとのことです。また、不正アクセス防止のため、セキュリティ対策ソフトの導入やパスワードの強化を含む、システム強化や監視体制の強化を行っているとのことです。
また、従来の個人情報管理を再点検し、個人情報の管理の徹底を行っていくとのことです。
まとめ
光学ガラスメーカーHOYAがシステム障害により、サイバー攻撃を受けたことが明らかになりました。さらに、顧客の個人情報が流出した可能性があるとのことで、HOYAは現在、詳細な調査と対策を進めています。



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