
2025年4月の「パッチチューズデー」にあわせて、Fortinetが複数製品に対する重要なセキュリティアップデートを公開しました。
この記事では、アップデート内容の概要や影響を受ける製品、推奨バージョンなどをわかりやすく解説します。
FortiOS セキュリティアップデートの概要

今回のアップデートでは、以下のような重大な脆弱性が修正されました。
- CVE-2024-26013 / CVE-2024-50565
→ FortiOSやFortiProxy等に影響。証明書名の不正な検証により、中間者攻撃(MitM)のリスクがある問題。 - CVE-2024-48887
→ FortiSwitchに影響。未認証の攻撃者が管理者パスワードを変更できてしまうクリティカルな脆弱性。
いずれも認証バイパスやネットワーク乗っ取りといった深刻な被害につながる可能性があり、迅速な対応が必要です。
▼ 先月のリリースについてはこちらから🔗

2025年3月 FortiOS セキュリティアップデート|対象機器やバージョンを紹介!
Fortinet社は、同社のUTM製品などに搭載されている「FortiOS」に関する新たな脆弱性「CVE-2024-45324」を公表し、これを修正するセキュリティパッチを提供しました。 この記事では、セキュリティアップデートの内容や対...
影響を受けるバージョン・推奨バージョン
Fortinet社は、以下のバージョンへのアップデートを推奨しています。
| 製品 | 影響を受けるバージョン | 推奨バージョン |
|---|---|---|
| FortiOS | 7.0.0〜7.0.16 | 7.0.17以降 |
| FortiProxy | 7.0.0〜7.0.19 / 7.2.0〜7.2.12 | 7.0.20 / 7.2.13以降 |
| FortiSwitch | 6.4.0〜6.4.14 | 6.4.15 |
| 7.0.0〜7.0.10 | 7.0.11 | |
| 7.2.0〜7.2.8 | 7.2.9 | |
| 7.4.0〜7.4.4 | 7.4.5 | |
| 7.6.0 | 7.6.1 |
バージョンアップ方法
アップデートの手順は製品によって異なります。以下のリンクやFortinetの公式資料を参考に、可能な限り速やかに適用することをおすすめします。
▼ FortiOS: FortiGate OSバージョンアップ手順(公式)
なお、企業のセキュリティポリシーによっては、個別に調整が必要な場合があります。その際は導入ベンダーやFortinetへ相談しましょう。
まとめ
この記事では、2025年4月に公開されたFortinet製品のセキュリティアップデートについてご紹介しました。
今回の脆弱性はいずれも深刻で、放置すれば重大なセキュリティリスクにつながる恐れがあります。対象バージョンを使用している場合は、早急にアップデートを実施することが重要です。



コメント