
Fortinet社は、同社のUTM製品などに搭載されている「FortiOS」に関する新たな脆弱性「CVE-2024-45324」を公表し、これを修正するセキュリティパッチを提供しました。
この記事では、セキュリティアップデートの内容や対象機器などについて紹介します。
FortiOS セキュリティアップデートの概要
今月のFortiOS セキュリティアップデートは、脆弱性「CVE-2024-45324」を修正するセキュリティパッチになります。「FortiOS」以外にも、「FortiProxy」「FortiPAM」「FortiSRA」「FortiWeb」なども影響を受けると報告されています。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「7.2」で、重要度は「高(High)」と評価されていることから迅速な適用が求められます。
▼ Fortinet社のリリース:🔗PSIRT | FortiGuard Labs
影響を受けるバージョン・推奨バージョン
Fortinet社は、脆弱性を修正するために以下のバージョンへのアップデートを推奨しています。なお、「FortiOS 7.6」ブランチについては影響を受けないとされています。
| 製品 | 影響を受けるバージョン | 推奨バージョン |
|---|---|---|
| FortiOS | 7.4.0~7.4.4 7.2.0~7.2.9 7.0.0~7.0.16 6.4.0~6.4.16 | 7.4.5 7.2.10 7.0.16 |
| FortiProxy | 7.4.0~7.4.4 7.2.0~7.2.9 7.0.0~7.0.16 | 7.4.5 7.2.10 7.0.17 |
| FortiPAM | 1.2.0~1.2.4 | 1.2.5 |
| FortiSRA | 7.0.0~7.0.2 | 7.0.3 |
| FortiWeb | 7.6.0~7.6.1 7.4.0~7.4.5 7.2.0~7.2.10 | 7.6.2 7.4.6 7.2.11 |
バージョンアップ方法
バージョンアップの方法は製品によって異なります。以下リンクの資料を参考に可及的速やかに適用することを推奨します。
なお、企業のセキュリティポリシーやシステム設定により以下リンクの手順で適用できない場合があります。その場合はFortinet社もしくは取扱い企業に問い合わせしてみてください。
▼ FortiOS:🔗FortiGate OSバージョンアップ手順
まとめ
本記事では、2025年3月のForti OSセキュリティアップデートについて紹介しました。
セキュリティアップデートを適用しないと、脆弱性が攻撃者に悪用されるリスクが高まるため、速やかに最新バージョンへ更新することが重要です。
常に最新のセキュリティ情報を確認し、適切な対応を行うことで、安全なインターネット環境を維持しましょう。



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