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CVE-2026-49237 Canonical Multipass macOS版(バージョン1.16.3以前)の脆弱性をわかりやすく解説|影響範囲と対策まとめ

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CVE-2026-49237 脆弱性情報

結論

この脆弱性は、Canonical MultipassのmacOS版に影響を及ぼし、ローカル攻撃者が悪意のあるコードを実行できる可能性があります。利用者は、影響を受けるバージョンを使用している場合、早急に対策を講じる必要があります。

この記事の要点

  • Canonical MultipassのmacOS版に脆弱性が存在
  • ローカル攻撃者による権限昇格のリスク
  • 影響を受けるバイナリが書き込み可能な状態
  • CVSSスコアは7.8
  • 早急な対策が必要

脆弱性の概要

Canonical MultipassのmacOS版(バージョン1.16.3以前)において、CVE-2025-5199の不完全な修正が発見されました。バージョン1.16.0では、multipassdデーモンバイナリの所有権がroot:wheelに更新されましたが、/Library/Application Support/com.canonical.multipass/bin/内の5つの共存バイナリ(multipass、qemu-img、qemu-system-aarch64、qemu-system-x86_64、sshfs_server)は、インストールユーザーの所有権を保持し、書き込み可能な状態です。root LaunchDaemon(com.canonical.multipassd.plist)がこのユーザー書き込み可能ディレクトリを優先するPATH環境変数を設定し、これらの補助バイナリをそのままの名前で呼び出すため、ローカル攻撃者は補助バイナリ(例えばqemu-img)を悪意のあるラッパーで置き換えることができます。その後、rootデーモンが通常の実行中にこのバイナリをトリガーすると、悪意のあるコードがroot権限で実行され、ローカル権限昇格が発生します。

項目 内容
CVE番号 CVE-2026-49237
公開日 2026-05-28T14:16:24.270000Z
対象システム Canonical Multipass macOS版(バージョン1.16.3以前)
脆弱性の種類 ローカル権限昇格
CVSSスコア 7.8
攻撃条件 認証不要

まず何をすべきか

  • 使用しているCanonical Multipassのバージョンを確認する
  • 影響を受けるバージョンを使用している場合は、アップデートを検討する
  • セキュリティパッチが提供されるまで、システムのアクセス制御を強化する

出典元

対象システムと影響範囲

影響を受けるのは、Canonical MultipassのmacOS版(バージョン1.16.3以前)を使用しているユーザーです。これにより、ローカル攻撃者が権限を昇格させるリスクがあります。

被害内容

悪用された場合、攻撃者はroot権限でコードを実行でき、システムの完全な制御を奪われる可能性があります。

既知の悪用状況

現時点では実際の攻撃への悪用は確認されていません。

対応方法

ベンダーからの公式な修正バージョンやパッチが提供されるまで、影響を受けるバージョンの使用を避けることが推奨されます。

FAQ

Q1. どの製品が影響を受けますか?

Canonical MultipassのmacOS版(バージョン1.16.3以前)が影響を受けます。

Q2. まず何をすればよいですか?

使用しているバージョンを確認し、影響を受ける場合はアップデートを検討してください。

Q3. 実際の悪用は確認されていますか?

現時点では実際の攻撃への悪用は確認されていません。

参考情報

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