脆弱性情報

CVE-2026-44825 Apache Solr 9.4.0 – 9.10.1, 10.0.0の脆弱性をわかりやすく解説|影響範囲と対策まとめ

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CVE-2026-44825 脆弱性情報

結論

Apache Solrの特定のバージョンにおいて、ハードコーディングされた認証情報が存在し、リモート攻撃者による管理アクセスの取得が可能です。影響を受けるユーザーは、直ちに対策を講じる必要があります。

この記事の要点

  • Apache Solrのバージョン9.4.0から9.10.1および10.0.0に脆弱性が存在。
  • ハードコーディングされた認証情報により、リモートからの管理アクセスが可能。
  • 影響を受けるユーザーは、テンプレートユーザーの削除またはパスワード変更を推奨。
  • 将来のバージョン9.11.0および10.1.0では脆弱性が修正される予定。

脆弱性の概要

Apache Solrのバージョン9.4.0から9.10.1および10.0.0において、Basic Authentication設定ツール(bin/solr auth enable)にハードコーディングされた認証情報が含まれています。このため、リモート攻撃者が公知のデフォルト認証情報を利用して、ユーザー指定のアカウントと共にクラスターへの完全な管理アクセスを取得することが可能です。

項目 内容
CVE番号 CVE-2026-44825
公開日 2026-06-01T09:16:19.267000Z
対象システム Apache Solr 9.4.0 – 9.10.1, 10.0.0
脆弱性の種類 認証バイパス
CVSSスコア 8.1
攻撃条件 ネットワーク経由

まず何をすべきか

  • セキュリティ設定ファイル(security.json)からテンプレートユーザー(superadmin, admin, search, index)を削除する。
  • テンプレートユーザーのパスワードを変更する。

出典元

対象システムと影響範囲

Apache Solrのバージョン9.4.0から9.10.1および10.0.0を使用しているクラスターが影響を受けます。特に、bin/solr auth enableを使用してBasicAuthをブートストラップしたクラスターが対象です。

被害内容

この脆弱性が悪用された場合、攻撃者は管理者権限を取得し、クラスター内のデータや設定を変更することが可能になります。

既知の悪用状況

現時点では実際の攻撃への悪用は確認されていません。

対応方法

  • テンプレートユーザーを削除するか、パスワードを変更することで、即時の対策が可能です。
  • 将来的には、バージョン9.11.0または10.1.0にアップグレードすることが推奨されます。

FAQ

Q1. どの製品が影響を受けますか?

Apache Solrのバージョン9.4.0から9.10.1および10.0.0が影響を受けます。

Q2. まず何をすればよいですか?

まずは、テンプレートユーザーを削除するか、パスワードを変更してください。

Q3. 実際の悪用は確認されていますか?

現時点では実際の攻撃への悪用は確認されていません。

参考情報

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